続けている限り失敗なんてない

今日はiPhoneの話ではなく、私の話をしたいと思います!

私は普段、店について悩むことっていうのはほとんどないのですが、先日、ちょっとした壁にぶつかったというか「本当にこれで正しかったのかな」と、少し思い悩むような出来事がありました。

これは修理ではなく、ある広告についての話なのですが、まぁまぁお金を払って広告を出したのにも関わらず全く反響がなくて、お金を捨てたようなもんだなという感じだったんですね。

他にもそんなに大きな額ではないのですが、あるシステムを契約したのですが、それがあとからとんでもなく無駄なものに思えてきて、すっごい後悔してしまったりとか。

何をやっても全部無駄に思えてしまうというか、何が正しいのか、自分の考えはすべて間違っているのではないだろうか?と自分に対して疑心暗鬼になってしまった瞬間がありました。

世の中の社長さんや個人店の方はよく分かると思いますが、会社やお店を経営していくことってすべてを自分で決めなければならないので、常に孤独です。

私はそれが居心地がいいのですが、私の場合には、たまにこんな風に自分の考えや行動はすべて間違っているような感覚に苛まれてしまうことがあります。

特に、結果が出ないとなおさらですね。

そんなことをなんとなく考えていたところ、うちの父に今日のタイトルのことを言われました。

うちの父は、うちの店の奥にある稲戸井タクシーの社長なのですが、結構名言屋というか、私が迷った時には常に強いパワーのある言葉を私にくれます。

父曰く「自分の人生においては、いま自分が考えていること・行動というのが1番正しい。他人から見れば間違っていることかもしれないし、あとから考えたら間違っていたなと思うこともあるかもしれないけれど、一生懸命考えて考えて出した答えというのは、その時の自分にはベストだったんだから、何も恥じることはないし自信を持ちなさい。」と。

特に、店を経営なんてしていると、細かいことを含めると毎日毎日本当に決めなければならないことが山のようにあって、いちいち後悔なんてしていたら、とてもじゃないけどやっていけませんもんね。 

自分の考えがすべて正しいなんて悩んでいる時にはなかなか思えないですが、さすが15人従業員を抱えている会社の社長は言うことに重みがあるなと思いました。

この言葉から思うに、あとから失敗だったな〜と後悔してしまうようなことって、そのことから自然とめちゃくちゃ学んでいることが多くて、その経験が自分の血肉となって後々自分を助けてくれることが結構あるなと思いました。

「損して得取れ」とはよく言ったもので、広い範囲でその物事を捉えると確かにその時の決断というのは間違いではなかったということになります。

後悔している間って「ロスしてしまったもの」ばかりに目が行きがちで(主にお金や時間)そこから得たものっていうのを考えにくいですが、その出来事が起きたことによる「プラス面」「マイナス面」と分けて紙に書き出してみると、圧倒的にプラス面が多かったりするんですよね。

そういう柔軟な考え方が人生においては大切なんだな、ということを学びました。

あっ、これも学んだことの1つです!

何事においても生かすも殺すも自分次第ですね。

すべての出来事をプラスに変えられるそんな強い女性になることが目標です。


ー2020年2月26日更新ー

当時の私は結構悩んでいますね。笑

今の私はよくも悪くも、一切悩まなくなりました。

即決即断、失敗しても何とも思いません。

失敗しても死なないんなら、何でもやるべきだと私は思います!