「コピーパネル」と「液晶が純正のパネル」品質の違い

当社のフロント画面の交換メニューは2種類ご用意しております。

この2つのメニューの違いについては修理料金のメニュー欄でご説明しておりますが、このページでは両者の品質の違いについて詳しくご説明します。

 

まずはこちらのページにて、メニューの違いをご確認ください。

コピーパネルと液晶が純正のパネルのメニューの違い

 

“コピーパネル”は”液晶が純正のパネル”に比べると、品質面が大きく劣ります。

具体的には、

①液晶の輝度
②タッチの速度
③液晶の強度
④バッテリーの駆動時間
⑤iOSアップデートによる不具合の起きる可能性

この5点です。

現在、非正規のiPhone修理店のほとんどがコピーパネルをメインで使用しております。

あなたがどこかに修理に行って店側から何も言われなければ、まず間違いなくコピーパネルが取り付けられます。

それをよく覚えておいてください。

 

このページではその違いについて詳しく解説しております。

 

①液晶の輝度

まず、挙げられるのは画面の液晶の輝度です。

こちらの画像をご覧ください。

 

【例:iPhone8】

 

screen.jpeg

 

左がコピーパネル(他社取り扱い)、右が液晶が純正のパネル(当社取り扱い)です。

 

※ちなみに、当社で使用している「液晶が純正」のパネルというのは、割れてしまった純正のiPhoneのフロントパネルを再生したものです。

ですので、液晶の品質は純正のものと何ら変わりはありませんが、ガラス面は張り替えております。

完全なる純正品は国内ではApple storeかAppleの正規代理店でしか手に入りません。

その点は誤解のないようにお願い致します。

Appleの純正品をご使用になりたい方はAppleの正規店へ行って頂きますようにお願い致します。

 

画像のものは両方最大の明るさに設定しているのですが、コピーパネルは輝度が液晶が純正のものと比べると低いため、同じように明るくなりません。

ですので、コピーパネルを使い始めると皆さん高確率で「なんか暗いな」という印象を持つと思います。

他店で画面交換した後に、当社で再修理し液晶が純正のパネルを選んだ方は、ご修理後端末をお返しした時に確実に第一声が「明るい!」です。

輝度は目に見えてハッキリと分かる点なので、皆さん納得されます。

 

 

②タッチの反応の速度

コピーパネルは基本的にタッチパネルの反応が鈍く、また、動きがカクカクしています。(昔のAndroidのようなイメージです)

タッチというのは感覚の問題なのでちょっと触る分にはそんなに気にならないと思いますが、LINEなどのようなチャットをしている時やニュースを流し読みする時などに感じる方が多いと思います。

お客様からよくいただくご相談としては、

 

・触ろうとしていない部分をタップしてしまい、思うようにネットサーフィンできない

・タップしたつもりがタップできておらず、なかなかLINEのメッセージが打ち終わらない

 

ただこれに関しては感じ方は人それぞれで、中には気にならない方もいらっしゃいますので、あとは店頭で見本を触ってみてご判断いただければと思います。

ひとつ注意点として、iPhoneで高度なゲームをする場合、コピーパネルだと細かい動きやスピードについていけずうまく反応しないことも多いため高確率で不満をもつと思います。

該当するお客様でコピーパネルを検討中の方はよく考えてからお選びいただくことをお勧め致します。

 

③液晶の強度・耐久性

コピーパネルと液晶が純正のパネルの最大にして最高の違いがこの液晶の強度です。

液晶の輝度というのは一見して分かりやすいので「まっ、別に気にならないからコピーパネルでいいわ」という方もいらっしゃいますが、最大の違いは液晶面の耐久性です。

耐久性が低いとどうなるかというと要は壊れやすいということです。

この写真はコピーパネルの故障例のほんの一部です。

 

copy

 

iPhoneというのは、基本的にはまずガラスが割れてその後に液晶に異常が出るという流れであり、多くの方は"ガラスが割れているが液晶は無事で使う分には問題ない"という状態です。実際、画面が割れたまま使用している方も多いです。

しかし、コピーパネルの方は液晶が弱いので、高確率でまず液晶から異常が起きますので、コピーパネルの故障は「ガラスは無事だが液晶が壊れている」もしくは「ガラスは少ししか割れていないのにタッチ操作不能」という場合が多いです。

「壊れたらまた修理すればいいや」という方もいらっしゃるので私はそれ以上は何も言いませんが「修理後に扱い方にはくれぐれも気をつけてください」ということは助言しております。

 

④バッテリーの駆動時間

①でご説明した通り、コピーパネルは純正に比べて暗いので、皆さん画面交換前よりも画面の明るさを上げて使う傾向にあります。

そうすると見た目は今までと一緒でも内部的にはいつもより輝度を上げている状態なので、より多くの電力が使われています。

結果、電池の消耗が激しくなり、バッテリーの劣化スピードが早まります。

また、コピーパネルはあくまでも互換品ですので、パネルによって、また、装着する端末によって基盤やコネクタ部分が妙な発熱をして、バッテリーの駆動時間が短くなる事(もちが悪くなる)があります。

コピーパネルは基盤にとっては異物です。

 

輝度の違い

 

⑤iOSアップデートによる不具合の起きる可能性

コピーパネルはあくまでも互換品ですので、現在のiOSで問題なく動作していても今後のiOSによってアップデートした際に端末が正常に動作しなくなる可能性がございます。

コピーパネルを取り付けて端末に不具合が出てしまうと、再度純正品(完全なAppleのオリジナル)に戻しても、不具合が直らないことがあります。

この“不具合”というのは具体的には、Touch IDやホームボタンが使えなくなる、3D Touchが使えなくなる、付けていたコピーパネルでしか読み込まなくなる、などの動作不良から、りんごループなどの起動障害です。

このように以前のiOSで問題なく動いていても、最新のiOSにアップデートするとコピーパネルが正常に動作しなくなる可能性がございます。

また、パネル自体が正常に動作しないということのみならず、コピーパネルが基盤側を壊してしまう事例も発生しております。

何度も言いますが、コピーパネルはあくまでも互換品ですので、相応のリスクがあります。

 

 

以上が、コピーパネルと液晶純正パネルの品質の違いです。 

当店店頭にてコピーパネルを取り付けた端末を見本としてご用意しておりますので、あとは店頭にて実際に見て触ってご確認頂けますと幸いです。

 

※コピーパネルや液晶が純正のパネルは、パネルによって、また、修理店によって輝度・色合い・耐久性の品質面は大きく異なります。

ご不安な方はあとは店舗にて実際のパネルを見せてもらい、店舗側の説明を受けて判断することをお勧め致します。