当店のフロント画面の交換メニューは、2種類ご用意しております。この2つの違いについては、すでに修理料金のメニュー欄でご説明しているのですが、このページでは品質の違いについて詳しくご説明します。

まずはこちらのページにて、このメニューの違いをご確認ください。

非正規パネルと液晶が純正のパネルのメニューの違い

 

このページの中段、

しかし、こちらの非正規パネルというのは純正のものと比べると品質面において大きく劣ります。

具体的に言うと、液晶の照度・液晶の色合い・タッチの速度・液晶の強度、この4点です。”

 

非正規パネルが純正のものと比べて実際にどのように違うのか?

 

この点については非正規パネルをつけたiPhoneを受付にご用意しておりますので、ご修理前に見本を一緒に見ながらお客様自身の目で品質の違いを確認していただいて、最終的にどちらにするか決めていただいているのですが、このページではできる範囲で説明しております。

 

①液晶の鮮明さ

まず、挙げられるのは画面の液晶の鮮明さですね。この画像をご覧ください。

 

純正とコピー.jpg

左が純正のパネルに対して、右が非正規のパネル(通称コピーパネル)です。

 

※ちなみに、「純正」と呼んでいるパネルは「液晶が純正」という意味です。(通称再生品)うちで使用している「液晶が純正のパネル」のパネルというのは、割れてしまったiPhoneの本物のフロントパネルを再生したものです。ですので、品質は純正のものと何ら変わりはありませんが、完全なる純正品は国内ではapple storeかappleの正規代理店でしか手に入りません。

その点は誤解のないようにお願い致します。

 

これは両方MAXの明るさに設定しているのですが、非正規パネルの方はMAXの明るさが純正のものと比べると暗く、同じようには明るくなりません。

ですので、コピーパネルを使い始めると皆さん高確率で「なんか暗いな」という印象を持つと思います。

実際に、他店で修理した後にうちに持って来られて純正(再生品)を付けられた方は、確実に第一声が「なんか明るいですね」です。

明るさは結構分かりやすく違う点なので、店頭で実際に見た方は納得されています。

 

②液晶の色合い

もう一度先ほどの画像をみてください。

 

純正とコピー.jpg

純正品(再生品)と非正規パネルの違いで1番分かりやすいのは、この液晶の色合いです。

左がいつも皆さんが見ている画面、右が非正規パネルです。

非正規パネルというのは、全体的に液晶の色合いが青みがかっているんですね。

この写真で見ると、純正品の方は若干黄色いかと思いますが、これはうちの蛍光灯の色が反映されているので実際にはもっと白いです。

この色合いが本当に全然違うので、お客様がiPhoneをうちに持って来られた際に、もし他店で修理したことがあれば一発で分かります。

画面の色味が違うということは、写真や動画などの見え方や色合いも変わってくるということです。

いまの時代、iPhoneで写真を撮って楽しむことがメインの方・動画を見る方が大半だと思いますので、普通に見える色と違うというのは個人的にはかなり大きなポイントだと思っております。

ですので、この点においても店頭でしっかりとご説明しております。

 この②の青みがかった色味と①の明るさのMAXが低いということが合わさって、ずっと非正規パネルをつけていたお客様が純正に変えると「なんか明るいな」という印象になるのだと思います。

 

③タッチの反応の速さ

このタッチの反応の速さにおいても①、②同様に、実際にiPhoneを触って確認していただいておりますが、正直これは使い続けてみないと分からないというのが正直な意見です。

タッチというのは感覚の問題なので、例えばLINEなどのようなチャットをしている時やニュースを流し読みする時などに感じる方が多いと思います。

実際に女子高生のお客様で、最初は非正規パネルをつけていたのですが、タッチの反応の遅さに耐えられずにその後、純正のパネルに変えた方がいらっしゃいました。

ここまで違いを強く感じる方は稀だと思いますが、私自身も非正規パネルを使用していた時には実際にタッチの反応の悪さ・遅さというのは肌で感じておりました。

タッチの感度に関しては、感覚的な問題なので使い続けていただかないと分からないのが心苦しいのですが、人によってはイライラされる方もいらっしゃる、ということをご案内しております。

 

iphone-410311_1280.jpg

 

④液晶の強度

そして最大にして最高の違いがこの「液晶の強度」です。

液晶の色合いというのは一見して分かりやすいので、「まっ、別に気にならないから非正規パネルでいいわ」という方も多いですが、この液晶の強度というのが最大の違いです。

強度というのはどういうことかというと「液晶が壊れやすい」ということです。

液晶が壊れるとどうなるかというと、主にこの写真の症状が出ます。

S__1499138.jpg

 

iPhoneというのは、基本的にはまずガラスが割れてその後に液晶に異常が出るという流れであり、多くの方は「ガラスが割れているが液晶は無事で使う分には問題ない」ということが多いかと思います。

しかし、非正規パネルの方は液晶が弱いので、高確率でまず液晶から異常が起きます。

ガラスは無事だが液晶が壊れているという場合が多いです。

壊れたらまた修理すればいいや、という方も多いので、私はそれ以上は何も言いませんが、修理後に扱い方に気をつけてください、ということは助言しております。

 

以上が、非正規パネルと純正品(再生品)との品質の違いです。

ここまで見ると、あなたはそんなに非正規のパネルが嫌いなのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然嫌いとかではありません。

というか、むしろ非正規のパネルの方が何倍も手間も神経も使っております。

ただ、両者はここまで違うので、それをしっかりとご理解いただいた上で最終的にどうしたいのかお客様に決めていただきたいというだけです。

最終的な判断はもちろんお客様にお任せしておりますが、きちんと違いを分かった上で決めて使うのと、全く事情を知らず後から不満に思うのとでは雲泥の差がありますので、どちらを選ぶにしても納得してお選びいただきたいのです。

 

正直、価格のメニューを分けているのは本当に大変です。この説明を私は1日に最低5回はしております。

また、フロントパネルは常にこの2つのパネルの白・黒両方の在庫を置いておかなければならないので、お金もかかります。

うちでは不良品があった場合も考えて一機種に対して、最低でもフロントパネルは8枚準備しています。

もしどちらかのメニューに絞れたら本当に楽です。

でも、私は画面交換に関しては「とにかく安くやりたい」というニーズと「できるだけ高品質に安全に」というニーズ、2つがあると思っているので、メニューを決めるときにどちらかに絞ることができませんでした。

取手・守谷地区には、iPhone修理の専門店がまだなかったので、どちらかに絞ってしまうと地域の皆様のニーズにお応えする確率が下がってしまいます。

せっかく近くに修理店ができて行っても「高いから無理」「安いけど低品質じゃん!」と一方の意見に偏ってしまうのが嫌でした。

こんな風に2つの品質を共存させておけば、地域の多くの方のニーズにお応えできるだけではなく、お客様にとって信用できる店になりうると思っているので、あえてこんな面倒なことをやっております。

ご修理前には実際にデモ機を見て触っていただいておりますので、あとはお客様自身の目でご確認くださいね。

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