2年前の5月1日、取手店に1号店をオープンしてから丸2年が経過しました!

令和初日がオープン日だなんて、なんとも縁起がいいと自分で思ってしまいました。笑

良くも悪くもiPhoneターミナルが2年後にはこんな状態になっているなんて、2年前の今日は考えもしなかったです。

ちなみにうちは、開店したのは5月1日ですが、初めてお客様がいらっしゃったのはその5日後です。

お客様第1号の方は、その時はiPhone6を使用されていたのですが、いまはもうiPhone Xに機種変されています。時の流れを感じますね。 

 

取手店に関してはお陰様でご家族皆さんでご利用いただいていたり、お客様がお友達やご友人にご紹介してくださったりなど、ご贔屓にしてくださっているお客様が沢山いてくださいまして、本当に感謝してもしきれません。

いつも大変お世話になっておりまして、この場を借りて心より感謝申し上げます。

誠にありがとうございます。

3年目に入ろうとも、令和になろうとも私の信念も経営理念も何ひとつ変わることはありません。

今後もご贔屓にしてくださるお客様のお役に立てますよう千葉ともども精一杯努力していく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。

 

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さて、開業3年目を迎えまして、このところすごく良く感じることがあります。

それは「うちの運営方法(アイディア)やメニュー、ホームページの数々の文言や料金に至るまで、いろんな店・会社に相当パクられているな」ということです。

ひどいところは参考にするだけに留まらず、丸パクリしています。笑

私は物事は客観的に見ているタイプなので、自惚れているわけではなく、事実かなりパクられているようです。

ちょっと前には、うちのインスタの写真をスクショしてそのまま加工もせず、自店のアカウントにそのまま掲載している大阪の馬鹿なチェーン店なんてのもありましたが。笑

 

まぁ、正直、商売においてパクリなんて言うのは野暮というか。

それ自体は全く構わないです。

私も自分が店をオープンした当初は色々なことを師匠の前のお店からパクっていたし、私がiPhone修理店を始めるきっかけとなったicrakedさんの営業方法を参考にもしました。

今でこそ、どこの店の真似もせず、自分のカラーを全面的に出していますが、開業当初なんてそんなものでした。

また、今は自分の基準で修理価格を決めていますが、開業当初は近隣他店を相当参考にしていました。

 

しかし、私自身はいくら真似をするとは言っても、さすがにホームページの文言を丸パクリしたり、写真やそのお店の想いを、さも自分が考えたかのように記載するようなことはしたことがありません。

私もある程度は既存店を参考にしてきましたが、そこに自分のカラーを入れて、独自の色を作り出す工夫をしてきました。

表面的には参考にするけれど、最終的には自分のアイディアや想いを入れて「iPhoneターミナル」を作ってきました。

私のものを参考にしてもらうのは全く構いません。

しかし「パクるにしてもいくら何でも限度があるだろう」という目に余る会社や店が増えてきていることに、このところ若干の怒りを覚えていました。

しかし、勿論直接相手にそんなことを言うつもりはないので、自分の中で悶々としていました。

 

先日、父と世間話をしている時に何気なくこの話になったんですね。

私が「なんか他の店とか知り合いの会社にめちゃくちゃパクられてるんだけど、どう思う?超ムカつかない?」と。(フランクな会話なので口の悪さはご了承ください。)

そしたら父は笑ってこんなことを言っていました。

「真似されるなんて光栄なことだよ。パクられたら一流」と。

この言葉を聞いてなんだかホッとして、怒りとかどうでもよくなりました。

 

確かにそうだな、と。

真似されるということは、私や千葉やうちの店に好意やリスペクトの気持ちを持っているからこそ、なんですよね。

少なくともマイナスな気持ちを持っていたら、真似しようなんて思わないはずなので、ある意味で「認められているからこその行動なんだな」と理解しました。

私が「パクられて敵だ!」と思っていた人たちは、実は私の味方なのかもしれません。

 

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開業3年目を迎えた今日、最近、当社で開催している技術研修の受講生さんと何度かお話させていただく機会があったのもあって、初心を思い出していました。

私は開業当時「自分だけの色をつくろう」と思っていました。

私が開業した当初、なぜ他店を丸パクリしなかったかというと、パクるほど価値のある店にも会社にも出会えなかったからです。

100%真似したいと思える魅力的で信頼できるような店・会社に、1店舗でも出会うことはありませんでした。

確かにそういう意味では、父のいうように、他人に丸パクリされている今の私の状況は成功している証なのかもしれませんね。

表面的には真似している部分はあったものの、私には開業以前から「こうしたい」「こういう店を目指す」というハッキリとしたプランと戦略がありました。

それはまだどこの店も会社もやっていない未知の世界でした。

しかし「この路線はうまくいくだろうな」と確信していました。

そして、いま、その2年後を迎えてどうなのかというと、売上的には正直想像していたよりは少なく月によっては厳しいですが、店の進め方としては「正しかったな」と感じています。

そして、今後もこの戦略は変える気はないどころか、もっと尖っていこうとすら思っています。

まだ甘いな、と。笑

 

開業当初の私は、うちの店が他の店に様々な点をパクられることだろうことはある程度予想していたんですね。

「予想していたくせに、何で怒ってんだよ?」と思われた方もいたかもしれませんが、予想以上に丸パクリされたので、そこは予想外だったからです(笑)

ちょっと奢っているように聞こえるかもしれませんが、私の戦略は独自路線であるにも関わらず優れていたので、真似されること自体は予想していました。

どういうことかというと、当時、iPhoneの非正規店に欠けていたものを徹底的に追求することを戦略にしたからです。

「品質」「誠実」この2点です。

私はこの業界の弱みと隠したい部分につけこみ徹底的に暴露すると同時に、自分の店のパーツの品質を徹底的に高めてきました。

価格競争に巻き込まれず、他店と比べることのできない武器を磨くことに注力してきたんですね。

しかしそれだって今はもう表面上の手法などは沢山のお店に真似されてしまっています。

それでも今では全国各地から、修理のご相談やご依頼をいただけるまでになりました。

 

私が、これから修理店を始める方に目指して欲しいところは、ここです。

うちみたいに、もし当時、他がやっていない目新しいことを始めたとしても、それが優れていればいるほどすぐに真似されて、手法なんてものはあっという間に陳腐化します。

例えば、うちのコピーパネルと再生パネルを徹底的に分けてお客様に提示する手法や、iPhone修理の技術研修なんて、始めようと思えば今日にでもそっくりそのまま始めることができます。

実際、ガンガンパクられています。

しかし、他の店には"そこ”に私のような強い想いや願いはないですよね。

いくら表面を真似しても修理技術や知識、パーツの質だって伴っていません。

ただ「ちょっとでも多く儲けたいから」という気持ちで誰かの真似をしているうちは、誰の心も掴めないです。

私が作り上げたメニューやこのホームページ、出しているパーツたちには私の強い想いや気持ちが乗っています。

そこは、どんなに表面を取り繕ったところで真似できることではありません。

個人店はこれをバカにしてはいけないし、私は開業してから今まで、想いや理念というものをとても大切にして育んできました。

その結果が、良くも悪くも今のうちです。

 

始めはいいんですよ、真似をしても。

0の状態から始めるよりは自分の目指す先にいる人の真似をしてしまう方が絶対に早い。

しかし、そこに自分独自の"何か”を混ぜて作り出すことができないと、結局、一生真似している人には勝てないんです。

だから、私は私の店の真似をしている連中に対して全く恐怖心がないんです。

なぜなら、全く負ける気がしないからです。

現に、そんなうちの店を真似している修理店の近くの方からも実際に修理のご依頼やご相談をいただいていますからね。

 

私はiPhone修理店を営んでいますが、ただ修理を提供したり、不要なApple製品を買い取っているわけではありません。

iPhone修理店を営むという経済活動を通して、世の中に自分と千葉を売っている意識でいます。

運営方法やメニュー構成なんてものは道具にしかすぎません。

どうして遠く離れた場所からわざわざうちに仕事を依頼してきてくれる方がいるのかというと「私と千葉を強く支持してくださった」からです。

「この人にやって欲しい」「この店に依頼したい」

そう思っていただける強い何かがないと、個人店は生き残っていけません。

逆に個人店は、ここにチャンスが眠っています。

「最初は真似してもいいですが、必ず自分独自の戦略を立て"自分だけのカラー”を作ってください」と、先日、東京文京区の後楽園店で技術研修を受けてくださった方にはアドバイスをさせていただきました。

 

明日からまた後楽園店で技術研修のご予約が入っているので、どんな方にお会いできるのか非常に楽しみです^^

研修は千葉が講師のため、毎回みなさんにお会いできるわけではないのですが、今回はお会いできる予定なので、今から楽しみです。

研修生の方にお会いすると自分の研修時のことや、開業時のことを思い出して感慨深くなります。

今回は開業日とも重なったので、さらにしんみりしちゃいました。

 

話は長くなりましたが、3年目も頑張るぞー!

色々言いましたが、手が疲れたのであっさり終わります。笑

令和元年も何卒宜しくお願い致します。

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