今年1月に東京・文京区春日の後楽園の地に2号店を出店してから、それに比例して郵送のご修理依頼や遠方からのお問い合わせがすごく増えました。

ありがとうございます!

東京に出したことで単純に目に留まりやすくなったからか、もしくは信用感が増したのか原因は定かではないのですが、いずれにしましても嬉しいことです^^

今回のご修理のご依頼はiPhone8の液晶故障でした。

お客様、遠方からのご依頼ありがとうございました。

 

このところ、iPhone8のご相談、かなり多いです。

なぜかというと、おそらく明るさの自動調節やTrue Toneに関してホームページ内で言及しているからだと思います。

iPhone8 画面修理のこだわり

 

他の修理店は未だにiPhone8の画面交換をコピーパネルで平然と行なっているようなので、うちには毎日のように「他店で画面交換したらTrue Toneが無くなったのですが復活させられますか?」とか「他店で画面交換したら明らかに画質が悪くなったのですが、直せますか?」というご相談が届いております。

他の非正規店はこの現実を知った方がいいと思いますよ。

勝手にコピーパネルを取り付けられて挙句に知らないうちに本来あるはずの機能が無くなっていたなんて、修理店として「ヤバい」です。

それでのうのうと「修理店」の看板を掲げている神経が私には理解できません。

正直、恥を知れとすら思います。

 

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しかし、True Toneに関しては注意点もあります。

普通に液晶が純正のパネルを使用して専用の装置で光センサーを移せば(コピーすれば)画面交換後もTrue Toneは生きていますが、修理中にセンサーケーブルを壊してしまい、センサーケーブルを交換する必要が出てしまったら、同じくTrue Toneは消失します。

これはうちで実験して導き出したことなのですが、元のオリジナルのセンサーケーブルを交換してしまうと、たとえ新しいセンサーケーブルが純正でも、True Toneが消失することが分かりました。

ですので、万が一、センサーケーブルを傷つけてしまいケーブルを交換する必要が出た場合、液晶が純正の画面に交換してもTrue Toneは消失してしまいます。

そのため、うちでは「True Toneは100%元に戻せるわけではない」ということは、お客様に聞かれればお答えするようにしています。

画面交換の際にはセンサーケーブルは元の画面から取り外して、新しい画面に移植しなければいけないので、取り外す際に壊してしまう可能性は正直0ではありません。

あくまでも手で修理しますので、どんなに慎重にやっても壊れるリスクは0ではないです。

私は嘘は付けないので、この点においては正直に話しています。

今までセンサーケーブルを壊したことはありませんが、今後のことは分からないので、少しでも起こる可能性のあることについては「起きない」と断言はできません。

しかし、大前提として「液晶が純正のパネル」に交換すれば、True Toneはちゃんと使えるようになります。

 

センサーケーブル-2.png

 

 

私はいつも言っておりますが、コピーパネルを使おうがTrue Toneが使えなくなろうが、正直そんなことはどちらでもいいと思っています。

私たちは非正規店なのでどんなパーツを使うのか、どんな方針でいくのかは各々修理店が決めればいいことだと思っています。

しかし、お客様の知らないところで了解も得ず勝手にコピーパネルに交換したり、True Toneが消失することが分かっているのに了解も得ないで修理してしまうなんていうのは、ハッキリ言って「詐欺」です。

少し言葉が強いとは思いますが、うちにご相談に来る多くの方はそう思っていますよ。

 

百歩譲って勉強不足なら仕方がないと思います。

どこかのフランチャイズに加入して修理店を運営している多くの人が、知識不足という事実があります。

上がろくにトレーニングもしてくれず情報も共有してくれないというフランチャイズは沢山あるので、現在自分は「なんのパネルを出しているのか?」ということを知らない人さえ全国各地に沢山います。

だから、そういう人はTrue Toneのことも知らないと思います。

それはもう仕方ないですよね。

無知というのはある意味で最強です。

 

1番悪質なのは「知っていて黙っていること」です。

自分がコピーパネルを出していることも、コピーパネルに交換したらTrue Toneが消失することも知っているにも関わらず、お客様に黙って修理していることです。

そして、残念ながら、この日本にはそんな粗悪店が沢山あります。

うちが全国からご修理依頼やご相談をいただく事実がすべてを物語っていますよね。

確かにコピーパネルと液晶が純正のパネルの違いを説明するのは本当に、本当に面倒です。

在庫もその分用意しないといけないし、お金もかかります。

品質の違いを説明したら「よく分からない」と言って修理しない人も沢山います。

もしかすると、そういう人はコピーを黙って出している店舗に流れてしまっているのかもしれないです。

しかし、その分、私は「信用」という大きな武器を手に入れています。

これは技術研修を受講してくださった研修生の方にお話していることなんですが「黙ってコピーを出していると、うちにお客さんを取られてしまいますよ。」と。

一度他店でコピーパネルに勝手に画面交換された後にうちのHPで画面の品質の違いを見ると、普通の方は「前の店に騙された」と思うんですね。

そして、そうすると、もううち以外は選択肢が無くなってしまいます。

だから「黙って出すのはやめましょう」とアドバイスしています。

 

コピーと再生の違い.jpg

 

 

 

勝手にコピーパネルに交換されて気付いたらTrue Toneが消失していた場合、うちにご相談される方というのは多くの方が常識的で心優しい方ばかりです。

そういうお客様の中には「聞いてない!」と元の修理店に抗議に行く方もいらっしゃると思うのですが、うちに再修理のご相談をするような方はそういうことも出来ず(人が良いのでやりたくないのかもしれません)ひとりで悩んでしまう方が多いと感じています。

私の想いとして「性格が良い人ほど得をしてほしい」という気持ちがあります。

言ったもん勝ちの世の中ですが、だからこそ、うちの店だけは礼儀正しい方やきちんとしている方、気弱な方や優しい方にこそ出来るだけ得をしてもらいたいので、私はそういう方を目に見えて厚遇しているんですね。

言ってしまえば「えこひいき」しています。

ですので、粗悪店で修理し、困って相談して来られる方には大変心が痛みます。

もっと、性格の良い人が得をする世の中になってほしいものですね。

 

全国津々浦々、有難いことにこのブログを見てくださっている方は私の想像以上に多いようなので、内部の人間として画面交換修理の際に修理店を選ぶコツをひとつアドバイスさせていただきますね。

メニューに修理料金がひとつしかなく、その修理料金が1万円以下、もしくは1万円前後だったら、まず間違いなくコピーパネルが取り付けられます。

そして、そういう店が主流であり、全体の8、9割と思っていただいて間違いありません。

iPhone6S以下の機種(6S,SE,6SPlus,6,6Plus,5S,5c,5)は気軽にコピーパネルに交換してもさほど問題ないですが、iPhone8はTrue Toneが消えるし、iPhone7(iPhone8も)は端末に一度コピーパネルを認識させた後に再度画面交換をしようとすると、不具合が起こる可能性があり、最悪りんごループに陥り再起不能になります。

ですので、特にiPhone7とiPhone8に関しては、気軽に非正規の修理店に修理に出さないようにしてください。

それが私からのアドバイスです。

 

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ということで、本日はあまりご修理自体をご紹介できなかったのですが、今回のご修理はiPhone8の液晶故障→液晶が純正のパネルへの交換で、ご修理料金は17,980円(税込)でした!

お客様、遠方のところをわざわざご依頼いただきまして誠にありがとうございました。

お役に立てて嬉しく思います^^ 

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