災害の準備と災害時のアドバイス
このところ、日本各地で大きな災害が相次いでいますね。
ニュースで被災地の状況を知るたびに大きな驚きとともに非常に悲しく心苦しい毎日です。
被害に遭われた方や被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
また、今回の災害で犠牲になられた方々とご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
被災地におかれましては、皆様の安全と被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
謹んでお見舞い申し上げます。
日本では年々自然災害の被害が多く、規模も大きくなっていますね。
私は数年前に東南アジアを数ヶ月旅していたことがあるのですが、その時はちょうど雨季だったので、突然のバケツをひっくり返したような猛烈な雨や停電、断水を各国で経験しました。
当時の向こうのインフラではスコールで床上浸水することもしばしば。
マレーシアに到着したその日の夕方に雨が短時間で猛烈に降ってしまい、道路に水が167cmの私の腰のあたりまで溜まってしまったことがあり、この時はホテルの1回が完全に浸水しました。
その時の部屋は2回だったので私は運よく難を逃れましたが、この時以来、ホテルはなるべく2階以上を取るようにしています。
水害の実体験や危険な経験から旅中は割と防災意識や防犯意識が強いのですが、こと日本となると、全く準備すらしていない私。
この取手は運よく大きな災害の被害がまだ出ていないので、私は正直あまり自然災害への危機感というものを持ったことがありませんでした。
言葉は悪いですが、やっぱりどこか他人事というか「自分は大丈夫だろう」という気持ちでいました。
しかし、このところ、報道を通して日本各地で大きな災害の被害を見る機会が多くなり、さすがにもう対岸の火事とは思えなくなってきました。
そこで最近は、防災について真剣に考えるようになりまして、準備を進めています。
防災の準備といえば、水や保存食などの食料品、懐中電灯、寝袋などが基本的なものでしょうか。
防災の準備をしたことがないのであまり知識が無くて、勉強中です。
あと、昨日テレビで「赤ちゃんのお尻ふきがあると便利だよ!」と言っていました。
断水でお風呂に入れない際に、身体を拭く用として肌に優しい赤ちゃんのお尻ふきは重宝するそうです。
赤ちゃんのお尻拭きでなくとも、ノンアルコールのウェットティッシュを常備しておくといいそうです!
防災について考えていたところ、北海道ではスーパーやコンビニでスマートフォンのモバイルバッテリーが不足しているというニュースを見ました。
確かに現代の“防災”では、食料品と同じくらい「スマートフォン」への意識が非常に重要になってきますね。
iPhoneのプロとしてアドバイスさせて頂くと、私のオススメは「電池式のモバイルバッテリー」です。
うちもこれを機に買いました。
電池式のモバイルバッテリーは、充電式のようにあらかじめ充電して準備する必要がないので、非常に災害時向けのツールです。
食料品や懐中電灯などと一緒に入れておくだけで、もしもの時にかなり役立つと思います。
そして、出来ればこんな感じの4つ電池式のものがいいと思います。
電池式のモバイルバッテリーって、パワーはどうしても充電式に劣ります。
ですので、あくまでも一時的なものとして使うのに向いているのですが、電池2つのものだと流石に弱すぎて充電に時間がかかりすぎると思うんですよね。
まぁ「電池を食いにくい」という点や「持ち運びに楽」というような利点も2つ式にはあると思うのですが、個人的にはこの4つ式がオススメです。
また、モバイルバッテリーとiPhoneをつなぐケーブルはApple純正のものがオススメです。
純正のケーブルで充電する方が非純正のケーブルで充電するより、溜まるスピードが速いと言われています。
普段はそんな微々たる差はそこまで気にしていない方も多いと思いますが、災害時は限られた資源の中でやりくりする必要があるため、1分でも速く充電を終えたいですよね。
家族や友達が次の充電を待っている場合もあるでしょうし、時間勝負なところもあると思います。
ですので、iPhoneのための災害の準備としては「4つ電池式のモバイルバッテリー+純正の充電ケーブル」がオススメです!
これをぜひ防災バッグに忍ばせておいてください。
これさえあれば災害時に長い列に並んでモバイルバッテリーを買いにいく必要がなくなりますよ^^
それと、これは実際の災害が起こった際のアドバイスです。
災害時にはできるだけ電池の駆動時間を長くしたいですよね。
TVでは「iPhoneの電池のもちを長くさせるための1番の方法は低電力モードに設定して使うこと」と言っていました。
もちろんこれも有効なので絶対にやった方がいいと思いますが、私のオススメは「画面の明るさを下げる」ことです。
正しく統計を取ったわけではないので分かりませんが、私の体感としてはこれが1番効果があると思います。
コピーパネルをつけた後、時々「画面を交換したら電池の持ちが悪くなった」という方がいらっしゃるのですが、これはコピーパネルは純正に比べて暗いので、画面交換前よりも画面の明るさを上げて使う傾向にあるためです。
そうすると見た目は今までと一緒でも内部的にはいつもより照度を上げている状態なので、より多くの電力が使われています。
結果、電池の持ちが悪くなったと感じる方がいらっしゃるんですね。
これはコピーパネルの仕様なのでどうしようもないのですが、このことからもやっぱり画面の明るさは電池の駆動時間に大きく関係していることが分かると思います。
ですので、災害時はなるべく画面の明るさを下げて使うようにしてください。
そしてむやみやたらに画面の明かりをつけないこと。
これをやるだけでやってない人と比べたら、電池のもちが全然変わってくると思いますので、ぜひ覚えておいてください^^