“思ったより高い”当店の買取

このところ、iPhoneの買取に関するご依頼やお問い合わせが増えております。

必死に買取価格の表を作った甲斐があった。泣

先日、守谷からご来店いただきましたお客様でiPhone7をお持ち込み頂いた方がいらっしゃいました。

docomoのiPhone7で128GBのものです。

とても状態がよく動作も問題なかったため判断は「美品」、またネットワーク制限も○でしたので減額なしの42,000円で買い取らせていただきました。(付属品はイヤホン以外ありです。)


うちはiPhoneに関しては専門家ですので、修理だけでなく買取に関してもかなり得意です。

今までは私の力不足で買取の方はほぼ放置してしまっていたのですが、今年からは師匠の人脈と経験が加わったので、買取の方も力を入れております。

iPhoneの買取大手であるイオシスさんの宣伝文句は「けっこう高い」ですが、うちの場合は「思ったより高い」をモットーにしています。

何かを売却する際に1番落ち込む瞬間って「買取価格が思っていたよりかなり低かった場合」ではないでしょうか?

世の中というのは基本的に、購入や契約をするときは表示金額より高く、売却をするときには表示金額より低い場合が多いなと思っています。

「広告」という面で考えた場合、少しでも人の目に触れ興味を持ってもらうためには仕方のないことだとは思いますが、私はうちのお客様にはそのような想いをして欲しくないなと思っています。

都内など競合ひしめく大都会ではそれでもいいと思うのですが、うちはそうではありませんしこの辺に特にライバルはいませんので「人の目に留まる」より、「売りに行ったら意外と高く買ってもらえた!」という喜びの方を大切にしております。

これがうちの買取価格表の一覧ページなんですが、

買取料金


価格は「新品」と「中古」の2種類を掲載しております。

価格を見る際には「新品」というのはまずないかと思いますので、中古を参考にしていただきたいのですが、この中古価格は実際の買取価格とほぼ差はありません。

だいたい世の中の「買取価格」というのは、うちでいう「新品」のみ掲載しておいて実際はかなり大きく減額されることがほとんどなのですが、うちの場合にはそれが嫌なので「中古価格」をしっかりと載せています。

もちろん時期によってや端末の傷の状態、ネットワーク制限の状態によって買取価格というのは大きく変わってくるのですが、予めお客様の方である程度目安の金額を把握しておいていただくことによって、その振り幅を少しでも小さくするように心掛けております。

タダの買取業者であれば買取価格がかなり安くてお客様が落ち込んだとしてもさして関係ないかもしれませんが、うちは修理もやっているので、うちでご修理されたお客様がご売却してくださる際に「落胆させたくない」という気持ちがとても大きいんですね。

「長く付き合えるiPhone修理店」というのがうちの店のコンセプトですので、私は広告という目線でよりもお客様からの信頼感を選んでいます。


以前ブログでも少し触れましたが、開店当初にコピーパネルの価格で広告を打ったらそれが思いの外当たり、多くのお客様に来ていただいたのですが、ご修理前にコピーと再生の説明をすると少なくないお客様が落ち込む結果となり、最終的には高くても再生を選ぶ方が多いということがありました。

そのときに私はなんだか嘘をついているような気持ちになり、確かに売り上げはあったけど気持ち良くありませんでした。

それに「安い」という理由で来てくださる方というのはご近所さん以外は、また他に安い店があればそちらに流れてしまうため、広告としての効果もあまりありませんでした。

ですので、今後一切コピーパネルでの広告は出さないと決めています。

買取の方もそれと一緒で、来ていただいても結局落胆させてしまうのであればお互いに嫌な気持ちになってしまうので、先にある程度現実的な数字を掲載し落胆の振り幅がないように気をつけています。

最終的に「だいたい思った通りだったな」「思ったより高かったな」というように感じていただければ嬉しいです(^^)