【iPhone6】オークションで買ったiPhone6のバッテリーがおかしい
先日、取手店にてご依頼いただきましたご修理の事例をご紹介させていただきます。
お客様、ご利用誠にありがとうございました^^
本日の機種はiPhone6!
うちはまだまだiPhone5SやiPhone6の修理も少なくないです。
やはり最新機種よりも、気軽に安く修理できる比較的古い機種の方が民間の修理店は相性がいいですね^^
7以前になると、すでに修理のリスクも0に近いので、そういう面でも相性がいいです。
本日のお客様は、1週間ほど前にオークションサイトでiPhone6を購入されたそうです。
購入直後は問題なく動いていたそうなのですが、昨日から充電残量があるにも関わらず頻繁に再起動をするようになって、心配になり修理にお持ち込みいただいたとのことでした。
では、設定からバッテリーの状態を見てみましょう。
実は、バッテリーの最大容量は100%でした。
しかし、この丸をつけた部分、液晶が青く変色しているのが気になりました。
念のため、うちのバッテリーチェックアプリでも状態を確認してみます。
バッテリーの状態自体は悪くないですね。
では、開けてみます。
頻繁に電源が落ちる原因、分かりました。
バッテリーが膨張していました。
先ほど「丸をつけた部分、液晶が青く変色しているのが気になりました。」と記載したと思うのですが、青く変色していたのはバッテリーが膨張し、画面を圧迫していたことが原因でした。
設定から確認できるバッテリーの最大容量が100%表示でも、こういうことは往々にしてあります。
これ、頻繁に再起動を繰り返した時にすぐに端末を持ってきてくれたので大事には至りませんでしたが、このまま騙し騙し使ってたら、基盤が壊れて起動しなくなっていた可能性があります。
耐久性が低い非正規バッテリーには、こういうことが起こる可能性があるんです。
酷い場合には、起動すらしなくなります。
しかし、これは端末の出品者に悪意があったかというと、必ずしもそうとは言えないと思うんですね。
ただ単純に検品が甘かったとか、たまたま膨張してしまったとか、そういう可能性も大いにあります。
意外と奥が深いバッテリーです。
私もApple製品の中古市場に関わって早2年半ほど経ちますが、まだまだ中古のiPhoneの状態というのは見極めが難しいです。
ちゃんと見極めたとしても、今日のようにあとでおかしくなることもあります。
中古をネットで買うのは結構難しいものです。
今回はバッテリー交換をしたところ、無事正常に動き、液晶の青い変色も消えました。
問題なくご修理が終えられてよかったです^^
では、本日のご修理はiPhone6のバッテリー交換で5,990円(税込)でした!
PayPay払い+キャッシュレス消費者還元制度の併用で、ご修理料金はなんと10%還元。
みなさま、うちでの支払いはぜひPayPayをご活用くださいね〜。
お客様ありがとうございました^^