iPhone自主修理の注意点

昨日、バッテリー交換でご来店くださったお客様がとんでもなく恐ろしいことを教えてくれました!

なんでもお客様のお友達が自分でiPhoneを修理したところ、基盤を思いっきり傷つけてiPhoneから火が出たそうです。笑

噂には聞いたことがありましたが、本当にそんな人いるんですね。

ビックリ。

また、あるお友達は自分で修理して、バイブなど他の場所を壊してしまい結局修理代が20,000円近くかかったそうです。

というか、世の中にはそんなに自分でiPhoneを修理しようとする人がいるんですね〜。

そっちにもビックリ。

ということで、そんなに自分で修理したいのなら、私がプロとして修理のコツをお教えします。

自主修理をお考えの方は、ぜひご一読ください。



①とにかくまず電源を切ること

通電したまま、フロント画面のコネクタを外すと、最悪ショートして再起不能になります。

上述のお客様のお友達が「基盤から火が出た」というのも、基盤に通電させている状態だったからです。

修理の前には、とにかく、まずは”電源を切ること”

これを徹底しましょう。

これさえやっておけばショートする可能性は無くなるので、再起不能になる確率もかなり下がります。

パーツ側を傷つけてもパーツを交換すれば直りますが、本体をショートさせてしまったら終わります。

2度と復活しません。

何で私がこんなことを言うのかと言うと、ショートさせたものをうちに持ってこられても直せないからです。

ショートさえさせなければ他を傷つけても直る可能性がかなり上がるので、これだけは絶対に守ってください!

iPhoneの修理の工程を説明しているのサイトや動画などには、ここは基本的すぎて意外と書いていないみたいです。

私がいつもお世話になっているサイトにも「電源を切りましょう」とは書いていませんでした。 

プロからすればあまりにも基本的すぎるので、わざわざ書かないのかもしれませんね。



②コネクタになるべく刃物を入れないこと

これは人によるのかもしれませんが、私は修理の師匠から「コネクタには刃物を入れないように」とキツく教えていただいたので、強く守っています。

特に、このバッテリーを繋ぐコネクタと画面を繋ぐコネクタ部分。

これはなぜかと言うと「金属の工具だと基盤を傷つける可能性があるから」です。

私はオール爪というか、指で外します。

画面の方の基盤を傷つけてしまうと、画面が映らない・タッチが効かないなどの症状を起こしてしまう可能性があります。

バッテリーの方を傷つけてしまうと、バッテリーの充電が増えなくなったりします。 

基盤をやってしまうと直すことができないので、本当に怖いんです。

もし、爪だと外しにくい場合には最悪プラスチックのヘラを使いましょう。

私は修理を始めた当初は爪がなくてプラスチックのヘラでコネクタは外していたのですが、それでも怖くて必死で爪を伸ばしました。

あと、ホームボタンの部分ですね。


ホームボタンには修理屋泣かせの指紋認証が入っているので、ほんっとーに繊細で慎重な行動が大切です。

ですので、私はホームボタンを外す時には絶対に工具は使いません。オール指。

ここに関しては外し方のコツがあるのですが、これは企業秘密です。笑

(そんな大層なことでもないけど)

このホームボタンこそ慣れです。

思いっきりいくと、ちぎれます。

とにかくコネクタには金属の工具を入れないようにすると壊しにくくなります!


③コネクタをつける時にガチャガチャやらない

これはちょっと難しいですかね。

特にフロント画面のコネクタをガチャガチャやると、画面を壊してしまいます。

コネクタは全部同じに見えて、実はつけた感覚が全部違います。

例えばさっきの画像の例でいくと、これはiPhone6ですが、

1は柔らかく曲がりやすいので丁寧に

2はハマった感覚があまりない

3はぴったりハマってないと近接センサーがうまく反応してくれないので注意

4は壊すと換えられないのでさらに慎重に。

言葉で説明すると、これくらい気を遣ってやっています。

特にコピーパネルはケーブルの感じも純正のものとは違うので、やりにくいものがあり場合によってはすぐにコネクタが傷ついて不良画面になります。

私はコピーパネルはかなり壊してきたと思います。笑

今はもう慣れたので自分で壊してしまうことはまずありませんが、昔は結構壊しました。

ただ、これに関しては経験なので、自主修理では分からないですよね。

ですので、アドバイスとしては「なるべくコネクタをガチャガチャやらないこと」です。

スッとはめられる位置に狙いを定めて、なるべく1回でつけるようにしましょう。

これがコネクタをつけるポイントです。

今日はiPhoneの自主修理をやりたい方のために、超基礎的なコツ3つをご紹介しました。

もちろんこれ以外にも修理する際のコツはめっちゃいっぱいあります。

機種によって、修理する場所によって、症状によって。

細かいところまで含めると無数にあります。

私もまだまだ勉強段階です。

ただ、私の想像を超えて自主修理をしている人がかなり多いみたいなので、今日はそんな方にぜひお伝えしたい修理の大切なポイントをご紹介してみました。

とにかく電源だけ切ってやっていただければ、あとはだいたいなんとかなると思います。

それだけは絶対に守ってiPhoneを開けてください^^