【野田市から】【iPhone8】自主修理したらTrueToneが消えた
【2021年3月15日更新】
記事内に登場します液晶純正パネルは、現在、液晶再生パネルに表記を変更しております。 あらかじめご理解の上、読み進めて頂けますと幸いでございます。 なお、名称を変更しただけで、パネル自体に変化はありません。
みなさん、こんにちは!
朝方、毎年9月の恒例、Appleイベントの開催日が発表されましたね。
速報:アップル発表イベントは9月16日午前2時~。iPhone 12(仮)はある?新製品ウワサまとめーengadged日本
今年は新型コロナの影響で、iPhoneの発売は10月上旬以降になるとアナウンスされていますが、この16日のイベントでお披露目されるのでしょうか。
噂レベルでしか知らないのですが、もし、発売が本当であれば、私は”iPhone12 mini”なるものを狙っております。
楽しみです^^
さて、今日はまたTrueToneの話をしようと思います。
もう飽きましたかね?笑
ただ、今はTrueToneのご相談がとても多いので、今後しばらくはしょっちゅう話題にしていくと思います。
何卒お付き合い頂けますと幸いです^^
今回のご相談は以下の通りです。
画面が割れたため、ネットで”部品取り”と記載のフロントパネルを購入し、自分で画面交換を行いました。 そうしたところ、TrueToneが消失してしまいました。 TrueToneを復旧させられるか見てもらえませんか?
今回のように「自分で画面交換したら、TrueToneが無くなったので、見てくれないか?」という相談は時々頂きます。
このページの下部の「よくある質問」のQ2番目です。
A可能です。料金は3,990円(税込)です。
ただ、自主修理してある端末に関しては、TrueTone修復作業後に端末にいかなる故障・不具合が起ころうとも、当社は一切の責任を負いかねます。ご依頼は自己責任でお願い致します。
あまりご不安が大きいようでしたら、メーカーにご依頼ください。
今回は、実は、TrueToneの復旧不可でした。
なぜなら、自主修理でセンサーケーブルを壊してしまっており、センサーケーブルを交換しないと、通話が一切出来ないため、携帯電話として使用出来ないからです。
お客様自身は、自分がセンサーケーブルを壊してしまっていたことに気付いておらず、当社の修理前点検で壊れていることが判明致しました。
上記「センサーケーブルってどんな機能があるの?」にも記載しておりますが、センサーケーブルは、5つの機能を擁しております。
①近接センサー
②フロントカメラ
③Siriマイク
④環境光センサー
⑤受話スピーカー受け
これらすべてが機能しなくなっていました。
ケーブルをちぎってしまったわけではなく、一見すると壊れていないのですが、機能が完全に故障していました。
おそらく傷付けてしまったものと思われます。
今回のお客様は、iPhoneをもう1台持っており、そちらで電話はしていたようで、当社が機能チェックを行うまで気付かなかったようです。
今回は「今後携帯電話として普通に使いたい」というご希望だったので、そのご希望を叶えるためには、センサーケーブルを交換しなくてはなりません。
センサーケーブルを交換してしまうと、TrueTonen復旧は不可能になるので、今回はTrueToneは修復出来ませんでした。
TrueTone修復は断念され、センサーケーブル交換をご選択されました。
ちなみに、パネルを拝見しましたが、確かにAppleマークが書いてあるオリジナル品でした。
ですので、もし、自主修理時に、センサーケーブルを壊していなければ、TrueToneの復旧は出来たと思います。
TrueToneについては、今回のように点検してみないと復旧できるかどうか判断できませんので、修復をご希望の場合は、ご来店or郵送をお願い致します!
ということで、本日のご修理は、iPhone8のセンサーケーブル交換で、ご修理料金は6,990円(税込)でした!
お客様、ご利用誠に有難うございました^^